2004 年
10 月
9 日
都市農業の生きる道
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産業活性化調査特別委員会の視察で、練馬区の体験型市民農園を訪ねました。体験型市民農園は練馬区から始まりました。都市の中で農地を守っていくのは大変なことです。農業をやっていたお父さんが亡くなって相続が発生すると、相続税を払うために土地(農地)を売らなければならなくなるからです。ただ、それを少なくするようなしくみとして相続税納税猶予制度というのがあります。この猶予を受けられる農地は自作地でなければなりません。他人に貸して農業をやっているのではダメなのです。このような制度の中で、体験型市民農園は納税猶予が認められています。もちろん認められるようにはたらきかけた結果です。 今回見せていただいた「みやもとファーム農業体験塾」は1999年に始めたところです。宮本さんによると、何と言っても近所の間で農業への理解がすすみ、苦情が来なくなるのがいちばんの効果とのことでした。住宅地の中にある都市の農地ですから、近隣との関係に気を使うのは大切だろうと納得しました。宮本さんは農園レストランと称する焼肉レストランも経営しています。出店の理由は自分で作った野菜の販路とのこと。「野菜が売れなくてどうしようかと考えた」というのです。今では野菜が足りなくなって集めているくらい。今度は周りから集めた野菜を売ろうかと考えていると、新たな展開に入りそうです。 アイデアマンの宮本さんの話を聞いていると、都市農業を展開していくひとつのモデルとして、夢がふくらむ思いがしました。
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